印刷博物館 Printing Museum, Tokyo

眺めに行った。
地下がメインで、半分が企画展、半分が常設展示、1Fは出版の展示と売店、って雰囲気であった。
今回の企画展は、キンダーブックという幼稚園、保育園の定期購読向け雑誌で、未来、テクノロジーやサイエンスへの希望がひしひしと伝わってきた。
常設展は、版画から活版印刷、オフセット、そんでプリント基板などに印刷技術を活かしてる、っていう流れ。一角には小さなスクールがあり、活字を拾って便箋を作ることが体験できるらしい。木製の棚や机、厚い帆布っぽいエプロンを下げた係員と、活字が現役だった昭和を彷彿とさせる。
「植字工」でメシが食えた時代もあったんだよな…

1Fでは、各国の「美しい本」を陳列。"チェコの建築と緊縮策"って本、中身が気になったがガラスケースの中だった。
「食べ物時鑑 http://www.alchecciano.com/book/book11.html」も、美味しそうだったが10000円。
普段、電書ばかり読んでいるとこういう世界を忘れるな…