http://jp.wsj.com/articles/SB10191232058230093692804582254253646088474
音質の良くなるLANケーブルとか、音質重視のNASとか、全然信じていないのだが、電源品質が音質に影響するっていう可能性自体は否定してない。
アイソレーションが不十分だと商用電源のノイズが重畳する可能性はある。
「商用電源の品質が期待できないなら、蓄電池積めばよくね?」っていうのは直ぐに考え付く。プリアンプなら、テクニクスのSU-C7000なんかがある。
http://888-audio.com/2014/02/11180
ただ、パワーアンプとなると大電力が必要なので、バッテリー駆動はキツイ。それだけでなく、音質もトランス+大容量コンデンサを使ったものに比べて劣るという談話を見たことはある。
"屋内配線による音質の違いをブラインドテスト ‐ 「第16回 Acoustic Audio Forum」で分かった“部屋”の重要性"
http://www.phileweb.com/review/column/201502/17/402.html
102SSCが人気で、VVFは不人気、と。とはいえ、いわゆる「有意差」があるのかどうかは不明。
"心理効果(プラシーボ)とブラインドテスト "
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/why.htm
というサイトのABX テストの結果(DATAのページ)をみると
スピーカ^ケーブルについてはあらゆる比較に対して全く有意差無しという結果が出ている。
http://www.provide.net/~djcarlst/abx_wire.htm
つながらないときは、 こちら、アーカイブ・サイトへ(テキストファイルのみ 画像非表示)
もう一つ、アメリカのStereophile誌が1991年AES(オーディオ工学会)大会で行なったスピーカーケーブルについてのABXテストの報告をしている。テストしたのは、東部名門工科大学と紛らわしい名の有名な高級ケーブルを12ゲージ(0.32mmφ×63本)及び30ゲージ(髪の毛ほどの極細線。当然音量も違ってくる。このテストの信憑性をチェックするための比較)の普通の平行ケーブルで行なったものである。結果は30ゲージ線では全員違いを言い当てたが、12ゲージ線では有意差無しという結果であった。詳細は、
http://www.stereophile.com/asweseeit/107/index.html2006.8.15 added
電源ケーブルについては、やはりアメリカのオーディオ評論家(?)で、ある高級電源ケーブルを絶賛した人がスピーカー製作のエンジニアの協力を得て、熱心なオーディオファインを含む15人の被験者を集め行ったかなり厳密なABXテストの結果がある。結果はやはり有意差無しというものであった。詳細は、
http://www.hometheaterhifi.com/volume_11_4/feature-article-blind-test-power-cords-12-2004.html
ある人の、電源ケーブル家庭内ブラインドテスト結果
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2879/20120123/28244/
何と、見事に半分だけあたっています。統計学的にみると、明らかに有意差がない、つまり聞き分けられないという結論です。