バランス伝送

オーディオのバランス伝送ヘッドフォンコネクタには色々なものがあるらしい。
http://amata.info/archives/4762631.html
XLR3ピンの左右独立タイプ、これが基本中の基本なんだろうけど、煩雑になるし、コネクタ自体も大きいからな。標準的なXLRプラグ2本って、小さなオーディオプレイヤー並のサイズがある雰囲気だし。ステレオミニプラグは、そりゃあ設計にもよるんだろうけど、接点それ自体がプラグを保持する構造になっているので、ちょっとストレスがかかると接点がバカになる印象。もちろん、円筒形のスリーブでプラグを保持し、そこにあけた穴から接点を押し付ける設計のものもあるんじゃないかとは思う。
ミニDINでもいいかなって思うんだが、しかしちょっと大きめ(昔のマウスコネクタ)。HR10*1あたりはいいんじゃないかって思うんだけど、コストの問題、剛性の問題とかあるんだろうな。
で、最近見掛けたのがIRIS端子(角型)。角型4ピンと称されていたけど、上記ブログで由来が説明されていた。L: + - GND, R: + - GND の6pinフル装備ではないのだが、とにかくGND共通で無ければいいらしい。ストレスは端子を保持するケーシングの角型スリーブで行う、好みの設計になっている。どうせ流用するなら、マイクロUSBとかマイクロHDMI端子を流用すれば… とも思わなくもないが、大惨事になるだろうしな。それとも、信号線が細すぎてアナログ伝送に向かないのかしら。