http://hmb.asablo.jp/blog/2010/11/19/5521258
などより
規格 | 横 | 縦 | 例 |
---|---|---|---|
2/3 " | 9.6 | 5.4 | |
1/2.3 " | 6.2 | 4.6 | Pentax Q |
1" | 13.2 | 8.8 | CXマウント |
4/3 | 17.3 | 13 | 4/3 |
スーパー35 | 24 | 14 | スーパー35 |
APS-C | 24 | 16 | APS-C |
フルサイズ | 36 | 24 | フルサイズ |
さらに余談になりますが、フォーサーズはごく一時期だけ流行った110フィルム規格に由来するようです。※パーフォレーションは片側にしかありません。
フォーサーズ規格は、4/3インチの撮像管の画面サイズが由来だそうです。と言っても4/3インチの撮像管が実在するわけではなく、2/3インチ、1インチからの類推で、もし4/3インチの撮像管が有ったとしたら、それと同じ画面サイズのセンサーという事のようです。そもそも存在しないものに由来するって、なんだか変。多分後から付けた理屈なのでしょう。何しろ110規格は大失敗しているので、そのイメージは嫌だったのでしょうね。
えー、むかしむかし、テレビやモニタがCRTが主流の頃、サイズは「表示面積」でなくて、「チューブの大きさ」で表していました。で、液晶は表示面積のサイズで表記。すると、「19インチ」表記のCRTと同じ表示面積のLCDは「17インチ」になる。営業上は不利になるのか、「17V」とか注釈をつけていた気がする。
あるメーカーが、「慣行だから」と、対角11mmの撮像素子を2/3" と呼び、そしてオリンパスが対角22mの素子を「実寸で」6/7"です、って呼んだら、まあ、営業上は不利になるような雰囲気が。