原発冷やすのに必要な電力は一台数MW?

 東京電力だけは、柏崎刈羽原発新潟県)に配備した四千五百キロワット(1キロボルトアンペアを1キロワットと換算)一台、五百キロワット四台の電源車などで運転中の四基の冷却が可能だとしている。
 日本原子力発電によると、敦賀原発2号機(百十六万キロワット、福井県)の安全な冷却には約三千五百キロワットが必要だが、配備したのは二百二十キロワットと八百キロワットの電源車一台ずつ。千八百二十五キロワットの電源車三台を手配したが、配備は「来年三月ごろまでに」としている。敦賀1号機では二百二十キロワットを一台配備、八百キロワットと千八百二十五キロワット一台ずつを手配した。
 中部電力東海地震震源域にある浜岡原発静岡県)で、廃炉手続き中の二基を含む五基に追加対策。現在ある非常用発電機に加え、津波の影響を受けないように海抜約一四〜三〇メートルの原子炉建屋屋上などに新たにディーゼル発電機計九台を設置したが、容量が小さく、さらに敷地内の高台にガスタービン発電機三台を配備する。
 北海道電力は、泊原発に三千二百キロワットの電源車一台を配備したが、1〜3号機共用で三基の原子炉を安定的な停止状態にするには容量が十分でないため、二年以内をめどに一台追加するという。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011042690070544.html


ここの川崎のページを見るに、
http://www.khi.co.jp/gasturbine/product/industry/move.html
トラックで1.6MW、トレーラーで4MWまでは可能みたいだ。
(1キロボルトアンペアを1キロワットと換算)

東電は、地震直後に自家発電機屋さんと自衛隊に電話して、電源車をかっぱらってヘリで原発を冷やすべきだったかな。いや、ケーブルが短くてw