大地震、被害が高度な地域では、電源のせいか、基地局のせいか、通信が途絶している地域がでた。
「強烈に気温が低下するとヒートポンプが利かなくなり暖まらないエアコン」
ではないが、激烈災害では機能しない有線や無線の公衆回線、以外の何かを整備するのは、コストとベネフィットの点でどうなんだろう。
そりゃあ、全市町村にNORAD並の施設を設置するのは非現実的だし、そしてまた、何兆円という核シェルターに制御機器どころか、発電装置の維持管理すら困難な自治体の現状というのはわかるけど。あ、ホンダなんかの屋外用の発電機と燃料を屋内で保管し、それでまた、屋内で運用することは消防的な意味で困難な気はするし。
【新潟県中越地震】震災時に防災無線が使われなかった本当の理由
防災無線が使われなかった最初の要因が商用電源の一斉停電。被災地や周辺など広い地域に渡って起こっていた。
そして第2の要因が,多くの市町村が,予備バッテリーや自家発電機など非常用電源を防災無線につないでいなかったことだ。そして第3の要因が多くの役所が,優先的に接続できるNTT電話を使い続けたこと。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20041110/152368/
こちらは、スポEによる妨害の話
http://www2.jan.ne.jp/~jr7cwk/radio/bousai1.html