http://daiba-suuri.at.webry.info/200907/article_1.html
http://qa.mapion.co.jp/qa4787756.html
http://www.mitaka-sns.jp/modules/topic/topic_view.phtml?id=37450&grpcd=112322
問題)色紙を一人に24枚ずつ40人にくばります。
色紙は何枚いりますか。子供が回答の式で、40×24=960 960枚
という答えを書いているのですが、
これが式、答え 各5点問題で、
いずれも不正解扱いで -10点で計算されました。正しい回答が 24×40=960 960枚 になっています。
個人的な考えだと、「どっちでもいいじゃん」かな。
ただ、×という記号は、交換法則が成り立つと思われているが、小学校算数では、「×の前についた単位が解答の単位と一致する」よう、ローカルルールで制定されているらしいので、社内規則みたいに覚えるしか。御製を先生が読み上げるとき、頭を垂れないと落第、みたいな。
あと、24[枚]×40[人]=960枚・人、というのはヘンで、40は無次元のUnitだと思ってる。で、「24枚の色紙を4人で分ける」という問題の答えは4÷24でないように、まあ、そういうのとの整合性なのかな。
「無名数」
ブクマコメントで、このような言葉を教えて頂いた。
無次元で、実態のない倍数なんかをこういうっぽい。
日本では、「実態数(有次元数)」を先に書き、無名数を後に書き、「24本の」「40倍」は「960本」、24×40=960、が正しいが、
アメリカでは
3x4の読み方には他にも「3 multiplied by 4」があるわけだが、これは恐らく意味的に日本語の「3に4を掛ける」と同値だと思われるが、滅多に(口語では)使われることがない。
http://chochonmage.blog21.fc2.com/blog-entry-55.html
ほとんどの場合 three times four と読まれ、よって3x4に対する一般認識は日本と逆で、「4の三倍」(あるいは three 4s=4が三つ)であると言っていいだろう。
こうなるわけだ。
なので、「坊や、小学校低学年の算数では、無名数を後に書くのだよ」と教えるといいのかな。
4mの棒が4本あって、繋げると16mになる話と、
4mの棒4本で正方形をつくり、面積が16㎡(m^2)になる話では、決定的に何かが違うのだけど、まあ、それはそれで。