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真実と事実

 彼岸wと此岸の間に、真実の境界線があって、そこへ近づこうと頑張る、のが科学というイメージ。偉い科学者も、そこに近づこうとしているだけで、それを越えることは出来ない。いや、ビジョンとしては越えているのかもしれないけど、実装としては近づくだけ。たまに、無理に越えようとして流される。学界も、大きな足場から向こうへと突堤を延ばす集団で、彼岸に位置するわけじゃない。
 彼岸に行っちゃうのが(ry

カナンの地

 この世界は、「乳と蜜の流れる土地*1」であり、敬虔な教徒は乳と蜜を享受できる筈であるが、悪魔と資本家とネット右翼の手によって疎外されており、最後の審判共産主義革命とブクマDisにより彼らは倒され、千年王国が樹立される、みたいなイメージも考えられるけど、現状は、投入された資本で荒地を平らにし、灌漑と排水を行い、稼いだ貨幣で乳を買い、蜜を買い、そして蜜を奪おうとする猛獣を警察権力で阻止しているような気がする。
 資本を排斥すると*2、乳と蜜の流れる土地が手に入る、というより、魔法が解けて荒地に戻る、みたいな。

*1:a land flowing with milk and honey

*2:資本家の存在が必須ではないけど