http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080107/p2
地動説、そして、進化論がイデオロギー闘争(のようなもの)の場となったことを思い出した。
科学をイデオロギーとか、宗教であると形容すると、多大な語弊があるのだが、
「起きたこと、実験したこと、調べたこと」を信じる集団と、「おきて欲しかったこと、信じたいもの、偉い人が言ったこと」を信じる集団の闘争。
片方は、じゃあ、振り子を振ってみてよ。天体観測をしてみてよ。化石と地層を眺めてよ。遺伝子って知ってる?そういう話だし、もう片方は、チキンなので省略。
あと、あまり科学的でない対抗学説によって、国民が悲惨な目にあうことは、脚気ウイルス説、スモンウイルス説、水俣病ウイルス説を思い出す。
まあ、非科学的でない対抗学説に乗っかり、実害が出ても、これは決定論ではどうこう、と、メタ視点で観察する分には問題はないか。