酒のライセンス

酒を飲んで交通事故を起こす不祥事が跡を絶たない。そういった事故を起こした場合には、運転ができないように免許を取り上げるわけだが、それよりも、酒を飲まさないことにすれば良いと思う。酒が買えない、酒が飲めない、という罰を与える。つまり、酔っていないときには、運転は駄目だと判断ができても、酔ってしまったらその判断ができない人間なのだから、これは、運転免許を取り上げても運転をする可能性がある。もっと別の悪いことをする可能性も大きいから、酔わさない方が安全である。酒を飲むためにライセンスが必要、などという社会はいかがか、という気持ちを既に超えて、客観的に見てそうした方が良いと思う。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/08/post_1360.php

 これは、ある種の人がキライなトートロジーの文であろう。
 酒を飲むと、認知が遅れ(これは科学)、事故率が上がる(統計)。これを、不祥事と呼ぶかどうかは価値観の問題だ。昔は、酒を飲んでいるのだから仕方がない、という処理のされ方をした。今、社会風潮が逆になり、不祥事と扱われるようになった。であるならば、飲酒免許という主張がなされてもおかしくない状況となっている。


もちろん、禁酒法というと

禁酒法がどんな状況を生んだでしょうか?売春に厳しい長野県が生んだものは?

http://michys.com/blog/2006/11/post_519.html#comments

こういう捉えられ方をするのだけれど。