は、の、+、−

【例6】これまでには異父重複受精と確認された例は、ほとんどすべては肌の色の違いからその疑いが持たれた場合のようで、この点においては日本では、実際には異父重複受精による異父兄弟であっても、その疑いは持たれる可能性自体は少ないと言えそうだ。

http://rate.livedoor.biz/archives/50375900.html

悪文の例。


自分も考えてみる。
Aは、乗用車を運転していたのだが、Bは、トラックを運転し信号は赤だったが交差点を直進し、両車は衝突して、CはAの乗用車の助手席に座っていたのだが、車外に投げ出され、救急車はなかなか到着せず、病院に運ばれたのだが怪我はかなり重かった。


 「は」という言葉は、強調を表すため、「は」を多用すると主題が散漫になり可読性が下がる。また、たいがいの助詞は、構造と密接な関係を持っているのに対して、「は」は、文の構造と比較的無関係に使用できる。そのため、文の主語が散漫になる。「が」も、主語を表したり、逆接だったり順接だったりするので可読性が下がる。