銀イオンによる殺菌

http://www.3kei.jp/ag_ion.htm

  銀イオンは各種のバクテリアの細胞に強く吸着し、バクテリアの細胞酵素ブロッキングして死滅させる。バクテリアを制御することにより、スライムや藻の発生を防止することが可能である。銀イオンはレジオネラ属菌に対しても殺菌作用が強く、蒸留水に混入させたレジオネラ属菌に対しても微量で短時間の作用で殺菌効果を示す。銀イオンの殺菌効果により、発生する有機物は減少し原生動物や水中懸濁物も減少する。したがって水が澄んだ状態になる。しかし、塩素系殺菌殺藻剤と同様に銀イオンの強い殺菌力によりが有用バクテリアを死滅させてしまい、バイオ浄化作用が機能しなくなるというジレンマをかかえている。


試験管内で効果があっても、市販のスプレーで有効濃度が得られるかどうかは別問題、という問題?