"ファミレスで格差を思う。"

http://d.hatena.ne.jp/bohemian_style/20061008/p1

 より良い教育が、より良い生活を保証しなくなったのか、その事を人々が信じなくなったのか、或いは知っていても実践しなくなったのか、どれが原因なのだろうか。僕はアメリカの移民を見ても、日本の現状を考えても、依然として教育の程度が将来の豊かさを左右する極めて大きなファクターだと信じているが、これが正しいのなら、なぜ人々はそれを信じなくなったのか、或いは実行に移さなくなったのか。うまくは言えないが、ここに深刻な心の荒廃がある気がしてならないし、放置すれば、アメリカのゲーティッドシティとか、フランスの若者の暴動とか、他の先進国の出来事が他人事で無くなるのも時間の問題だろう。

 高い教育によって、高い生活水準を獲得できた親は、その水準を維持するために、自分の娯楽にリソースをまわし、子供の養育にまわすリソースが無い。ということなんじゃ。

国際連合食糧農業機関(FAO)によると、単位面積当たりの収量は、小麦2。68t/ha、米3。90t/ha(2002年)となっています。単位面積の比較で見れば米の方が小麦より多く収穫できることになります。植物としての小麦と稲の性質の違いをみても、稲は何年でも同じ土地で作り続けることができる(連作障害がない)のに対して、小麦は3年ぐらいの周期で土地を変えて作らなければならない(連作障害がある)作物です。そのため毎年小麦を確保するためには輪作するなどして耕作する土地を変えていかなければならず、広い土地が必要なのです。--http://www.manabinoba.com/index.cfm/4,4197,232,html?year=2004