他者の話
他者、という言葉は、長い間もてあましていた感がある。煙にまかれるというか。エロゲ論とかなにかを語る際に、避けて通れないのがこのあたりのお話。単に、脳内麻薬を出すだけであれば、別に「異性」や「異性の代替物」*1不要な筈だし。また、単純な本能で片付けるには、システムが複雑過ぎる。食欲が、「栄養学」というシステムではなく、胃の膨らみ具合、血糖、血液脂肪、舌や顎の刺激、そこから生まれる快感、に根拠をおくと分かりやすいように*2。
そんなわけで、「人間は他者を求める」と一言言えばすべて解決できちゃいそうだけど、そのへんのプロセスを考えてみた。物体があって、それに顔が付くと、"物"から"者"に変化する。で、自律的に行動する"者"を"他者"と認識する。自分の行動で、他者の行動を変化させることには、きっと快楽原則が働くのだろう。言い換えると、そういう機能をもった種が生き残っているのだろう。
"他者性"に欠けると、収奪する意味が無いし、"他者性"がありすぎると、接近すらできない。そして、収奪に成功しても、そこに残骸が残るだけかもしれないし、他者の中にまた無限の他者性が残ってしまうかもしれない。
「「あなたの他者性を認める私」の他者性を認めるあなた」…のような、再帰的な定義*3が好ましいのかもしれないけど。相手の他者性にうまく向き合えないというか。
Favの使い方
はてブ。favoriteの使い方を覚えた!以前試したときは自分のはてブに混入してきたので二度と使わない!と思ったのだが、今は別のところに表示されるんだね。でも、誰を登録していいかわからないよぉ。他人の分熊なんて見なかったからなぁ…。--http://homepage1.nifty.com/maname/
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