『狼と香辛料』@発熱地帯

http://amanoudume.s41.xrea.com/2006/02/1.html

『お留守バンシー』『火目の巫女』、そして『狼と香辛料』。今回の電撃大賞は総じてレベルが高くて、基本的にハズレがありません。どれを買っても楽しめます。そのかわり衝撃の作品も無いんですけど。ライトノベル全体がそうなってきている感じがします。

まぁ娯楽の世界なんてのは、大ヒットする話が無いねえなんて言ってる時に突然出てくるもので。遠からず何か出てくるんじゃないか、っていう気はしてるんですけどね。アンテナの数を2倍にするような感じで見ています。

 転げまわるほど賛成する意見。ちょっと自分に合う作品が無いと、「ジャンルは終わった」と言ってしまいそうな昨今、「アンテナの数を2倍にする」なんてなかなか表明できることではない。尊敬。