絵の古典主義、表現主義

http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060105#1136377361

 絵画芸術史で言うならば最初の仮説が古典主義的な見方、2番目の仮説が表現主義的な見方ですね。

 こういうところ、日本語だと説明しづらいですね。英語だとimpressionとかexpressionって分かりやすいのですが。

上記コメント欄より。

昔、マンガの絵の変遷にとってスクリーントーンの発達がどの程度影響を与えているか、というテーマのマンガ論をどこかで読んだことがあります。誰がどこで書いた文章なのか覚えていないし、内容についての記憶もあいまいなのですが、結論としては、トーンの値段がマンガの絵を大きく左右した、というものだったと思います。原理的にはトーンでできることは手描きでもできますし、トーン一枚あたりの値段が100円だろうが10000円だろうがそれが技法として存在するということに違いはないのですが、現実の絵の流行にはそのような一見非本質的と思われる要素が大きな意味をもつということでしょう。