医は算術と仁術の使い分け

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50261307.html

「橋の向こう」が「近くて遠い」のは、聖路加の通常医療はちゃんと「お高く」設定しているから。初診料は+5000円、仮に入院した場合の差額ベッド代は国内有数。「かかりつけ」るには二の足を踏む。表の顔は「医は算術」だ。

しかし、救急ともなると話しは別。「差額初診料」もかからず、表の顔で「カジュアル診療」希望者を遠ざけていることもあってかほとんど待たない。診療も実に丁寧、というか丁寧すぎるほどだった。