共感する能力:共感される形質

http://d.hatena.ne.jp/rna/20051115#p2

ネィティブな共感性の欠如を、他人の心をエミュレーションすることで補うということだと思う。キモオタの実態がなんであれ、大人になってから共感性そのものを養うことが困難なら、脱キモオタにはこのやり方しかないのかもしれない。

http://d.hatena.ne.jp/rangelife422/20051118/p1

共感する・されると気持ち良い=自意識が充足される事から、『「共感できる」事は良い事で、「共感できない」事は悪い事』という変な信仰が一人歩きして、マイノリティ叩きに良いように利用されてる気がするんですよ。共感を強制されるなんてご免被りたいですねぇ。


 共感される能力、と書こうとしたけれど、政治的に問題なので資質、形質と表現を変えてみた。いろいろ考えてみたけれど、要するに多数派=一般民衆に共感されない形質を持っているのが非モテクラスで、多数派が多数派により共感されるのが多数派。多数派によって一方的に共感されるのがセレブ?
 ある種、プロパティーとマッチングの問題であり、非モテを共感力のない病的なものと定義するのは政治的にどうかと思った。ただ、非モテな共感力、食玩コンプに共感したり、HDDレコーダー積みに共感したり、という共感力と、多数派の共感力はちょっと違うので、エミュを動かす必要はあるかも。