"傍系へ追いやられるItanium"

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1028/hot390.htm

大量生産するPentium系プロセッサならいざしらず、メインフレーム用の少量生産の高価なプロセッサで、多少の歩留まりの良し悪しはあまり関係ないような気がするし、どうもピンとこない。あるいは長期使用時の信頼性不足、とかいった事情があるのかもしれない。いずれにしても思うのは、Itanium系プロセッサがIntelの中でどんどん後退していることだ。はっきり言うと筆者は、そう遠くない将来、Itaniumの開発グループは、Intelから切り離され、別会社になるのではないかと思っている(あくまでも筆者の勝手な思い込みである)。

 AMDの活躍がなければ、今頃Itanium WSが普及し、2chでは「まだ32bitかよ」という煽りが頻発していたかと思うと感慨深い。