ラノベ誰彼リンク


東浩紀ライトノベルブームと『ファウスト』の行方
http://it.nikkei.co.jp/trend/column/opinion.aspx?i=20051024gc000gc&cp=1


ライトノベルの「発見」
http://d.hatena.ne.jp/trivial/20051025/1130167129


箱の中身はもういっぱいいっぱい。
http://d.hatena.ne.jp/tonbo/20051024

ソフトバンクという出版社がこの程度の意識で、しかもありもしない(と、ここではあえて言っておきます)ライトノベルブームに乗じてライトノベルの出版に参入するつもりなら、悪いことはいわないから考え直した方がいいんじゃないですかねえ……。


東浩紀による「ファウスト」総括
http://d.hatena.ne.jp/tach/20051024/1130156553

商業的には成功したものの、皮相な「ブーム」に終わらせてはならない、道はまだ半ば…ということか。

個人的な実感として、本当の意味で可能性を感じられるのは上遠野浩平西尾維新だけなんだけど… それでもいいのさ、二人もいれば。

その昔、ファンタジーブームというものがあった
http://d.hatena.ne.jp/giolum/20051026#1130264785

 今「ライトノベルブームが終わったらどうなってしまうのだろう」「レーベルの乱立が破局を招くのではないか」ということがよく話題になっておりますが、そもそも現在あるライトノベルは真っ直ぐに伸びてできたのではありません。かつて無数に伸びた枝葉の生き残りなのです。たとえレーベルが次々と枯れたとしても、また新しい芽が出てくるでしょう。そのしぶとさ、たくましさ、ずうずうしさが現在便宜上ライトノベルと呼ばれている作品群の魅力なんです。


「撒きますか 撒きませんか」
http://d.hatena.ne.jp/Kadzuki/20051026#p5

以上、総括すると「メタネタの賞味期限は短い」(マテ。


ライトノベル進化論
http://ranobe365.seesaa.net/article/6485228.html

【★現在〜
 ◆期待要素
  ・一般にも注目され、人気が広まりつつある
  ・コミック化、アニメ化する作品が増加
  ・新規のレーベルが続々と参入

 ◆不安要素
  ・新人賞が機能していない
  ・若年作家の伸びなやみ
  ・共倒れの危険性】

ライトノベルが夕暮れに差し掛かっているというのは本当か
http://d.hatena.ne.jp/TakamoriTarou/20051025#yuugure_nanoka

 といいつつ……最近ライトノベルを引っ張ってきた電撃が失速気味なのが一番現実的にちょっと心配。失速気味というのは、自分の主観かもしれないし、人気シリーズはしっかりあるけど……新シリーズになる比率が減ってませんか? 気のせい?

 で、一番最後に考えると、一番長期的に問題なのが新人の作家の方々の大量デビューしてぼろぼろ辞めていくという状況なのではないかと思ったりする。まぁここらへんはなぁいろいろあるだろうけれど。


ライトノベルのはやりすたりの話。
http://www.denpa.org/~go/denpa/200510/from21.html#27_2

最近の電撃文庫はいまいちオーラがでてないのぢゃよってことで、ライトノベル2冊買う金があったら、えろ漫画のほうを買ってしまう今日このごろ。こっちのジャンルのこの1、2年の新人さんはわりと豊作な気がします。一般誌に引き抜かれていってしまう傾向もみられるけど(汗)


追加
ライトノベル未来系
http://scientificclub.edisc.jp/index.html#28_text

 ライトノベルはこれから先、どうなるのか。

 結論からいうと、少し前の冷遇されていた時期を知るものからすれば異様と映り、ファンタジーブームを知っているものからすれば「またかい」と思うようなブームはまだ当分、おそらくは数年と言うオーダーで続くだろう。

 レーベルは乱立し、異常なほど大量の新人はデビューしては消えていき、大量の作品が13話もののアニメになって流れていくだろう。


http://d.hatena.ne.jp/Su-37/20051027#1130478763

   幅はあれどいつでも初心者は存在して、幅はあれどいつでも市場は存在する。何かのカテゴリや存在が完全に無くなってしまうということはそれほど無い。


さらに追記
http://d.hatena.ne.jp/tonbo/20051024#p1

まあ、「世界の中心で〜」が売れるご時勢ですしね(笑)。むしろラノベ界は、ラノベ作家の旬の過ぎるのが早すぎて、ある意味使い捨てられた人が大量にシナリオ作家に流れてきて、しかもラノベ的な書き方しかできないので使い物にならない、なんてことをよく耳にします。昔はゲーム業界が衰退したときに大量のプログラマや企画職が溢れ出てきたのと同じ構造でしょうか。
そうなると、ラノベ作家も訓練しなおして少し高い価格帯で勝負できる作品を何作か実験的にやってみないと生き残れないのかなと思うようになってきました。というより、最近は数冊シリーズになるとイラストレーターさんと抱き合わせですぐアニメ化されたりするのですが、これがほとんど収入にならないこともある。二次利用で当たれば大きいといっても、最後に大当たりしたのは何だったっけね、という具合で。