農業資本の現状

http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2005/09/post_286.html

無農薬の野菜を確実に手に入れたかったら、農家と契約を結べばいい。要点はこうだ。

今までは、出来上がった野菜に対して報酬を支払った。不作のリスクは農家もち。
新しい契約は、「1年後の野菜」に対してお金を前払いする。3本のニンジンの代金で、1年後に5本もらえるかしれないし、最悪1本も出来ないかもしれない。そのリスクは消費者もち。

http://blog.goo.ne.jp/kamimagi/e/46284cd2b79e7910c363fcfc956d776a

(上のリンクに書かれてるシステムだと)誰が突発的な生産原価の上昇分(今年みたいな石油価格の急上昇とか)を吸収するの?
不作だった場合真っ先に文句言うのはどこの誰?
誰かが犠牲になければやっていけないのは判ってるんじゃありませんか?

農協にこれだけの金額分出荷しますよっていう契約をしてお金(出荷契約金)を借りる。
その資金で作物を育てて売る。その売上で今度は出荷契約金を返していく。
契約金額より多く売り上げれば黒字だし少なければ赤字。