htt://www.chikawatanabe.com/blog/2005/08/post_6.html
昆虫学の学位も持つイギリスの医者がずっと熱意をささげて研究してきた、とHerd on the Streetに載ってます。出だしは偶然の発見とのこと。「事故でフロントガラスを突き破り、傷だらけのまま3日間放置されていた人が救出される。傷口は蛆だらけだったものの、驚いたことにきれいに治りつつあった・・・」という事件から、蛆研究に没頭したそうな。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/itimuan/maru/old5/aya435.html
・・・が、専用に育てられた蛆を傷口を綺麗にするために使う蛆療法というのがあり、海外では現在でも行っている病院があります。
餓島という言葉も産まれた南方戦線では自然と蛆療法が行われたそうで、いつの間にか患者の傷に蛆虫が発生して汚物を食べるため傷が綺麗になった結果、体力のある者は蛆に助けられ、生きる力のない者は口中にまで産卵され死んでいったという。
欧州の蛆療法の起源も、おそらく戦場だったであろうことが生き残った日本兵の証言などから推察できるのですが、さすがに医療用の蛆は専用に無菌育成されたものです。
(後略)
(2003/05/12)
もし、仮に、蛆虫療法が脚光を浴びると、蛆虫療法の起源は日本ではない。こっちニダ。という発言、いや中国四千年の歴史では、という民明書房からの引用、が期待できそう。
あ、冗談でなく、傷を治そうとする人は、いつもの
http://www.wound-treatment.jp/
をどうぞ。正確な情報を提示することなしに、オルタな情報を珍重するのは面白いけれど、自明なことが自明でない人間、ぐぐれない人間は稀に陥穽に陥るので、ロープを垂らしておくのが人道だとおもうのだけど。落ちたら、ネタを(以下略といってわらうのだろうか。出ないな、オルタ。