山口県だからいじめられっ子が反撃してこういう結果になったけど、山なんとか県であれば、マットから足を出してあぼーん、で終了だったのかな。
「おい、金もってきな」
「も、もう金なんてないよ」
「じゃあ、マット入るか、マット?」
「万歳して、マットに入ると、手に力が入らなくてな、頭に血が上って苦しいんだ」
「で、苦しんで苦しんで、しぬかもしれないな」
「頭は西瓜みたいに腫れてな」
「でも、俺らは無罪なんだ。それが、新なんとか市クオリティー」
「ここでは、いじめられっ子は、ひとりでにマットに入って息絶えるのさ」
「だから、事件性もない」
爆発物の高3男子、校長「広い意味のいじめあった」
(中略)
弘中校長は「プライドを傷つけるようなことや嫌だと思うことがあったかもしれず、いじめに相当するものはあったかもしれない」と語った。そのうえで、「生徒にこのような行動を取らせてしまい、不十分な点があった。(事件を起こした)生徒に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪した。
謝罪戦略としては、この位引いたほうが妥当か。もっと早く退却していればよかったのに。個人的な意見として、過失相殺の割合は、
・学校:いじめっこ:彼=1:2:7
位に考えているのだが。それとも、1:1:8位? 小さなストレスの持続、というものは非常によろしくない。また、四六時中突っつきまわすことで、被害者を知覚過敏状態に追い込むというのが常套手段のようで、そういうステータスに追い込まれた場合、ちょっとした刺激で過剰な反応を示し、小さな入力で大きな反応を示す状態になる。PTSDクオリティー。でも、そういうストレスからの自殺、という回路でなくて、爆弾を作る回路に繋がったあたりがちょっと不可解。何年かに一回は出現する、爆発物マニアの高校生、という類型に近いものを感じるのだ。
・虐めに耐えかねて、爆発物を作った
というより、
・爆弾オタに、虐めでスイッチが入ってしまった
という感じ。