A君(17)の戦争 vol.8 

 読了。イラストは、昔のが好き。
 うんちくとか、洒落なんかは、どこかに解説サイトでもあるのかな。まあ、ぐぐればいいのだが。ギャグやパロディーを散りばめて、リアリティーを低めな位置からスタートさせ、それでいながらディティールを充実させることで戦いをリアルに感じさせる姿勢には好感を持っている。少ない兵で多数の敵をやっつけさせ、その傍証に、とってつけたような情報の活用をもってくる温帯の作品よりはずっと。

 予想:メタなオチだけは勘弁。問題は、解決されるか、すくなくとも解決されていないことを認識されることが必要で、なかったことにされるのだけは許して。