プール漫画家とプール学者

 先日は引用だけだったので、感想を。
 対価をとらず、クライアントに対する責任を有さないのがアマチュアで、対価と責任が発生するのがプロだ。
 もちろん、グレーゾーンは存在する。

 アマチュアバンドのひとや、アマチュア漫画家(というか同人?)や、アマチュア劇団のひとは、労力に比したリターンが無いことを受け入れている(ような気がする)。プロを目指す彼らは、自分の資金で自分に投資し(アルバイトをしながらということ)、プロへの(狭い)道を進んでいる。プロになれるのは一握りだ。プロとアマの境にいる、院生やらポスドクやら研修状態にいる何か、の、不遇さに世間がどう思うか、が興味のあるところ。

 (別に、音楽家を目指す人は自分の金で楽器買って自分の金で教師雇って練習してるんだゴルア、と誰かに言いたいわけではない)