ラノベ関連

徳間書店がメディアミックス路線に乗り遅れた理由
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20040908#p2


かつて長年執筆した経験で言いますと、やはりマンガ編集者を自社で育てなかったことに尽きるような気がします。「アニメージュ」もつぶれた虫プロ商事の「COM」からM氏が来たおかげで出せたし。マンガ雑誌がつぶれていってしまったのは、編集の中核部分が文芸誌出で、原稿取ったり企画したりはフリー系編集者で、誰もその雑誌を<愛して>いなかった。



http://d.hatena.ne.jp/mayoneez/より、
同系列なのにスニーカー文庫電撃文庫がシェアを争ってる理由。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1078841581/776


776 :イラストに騙された名無しさん :04/09/12 11:50:40 id:fG6YnKNj
靴文庫は、「大字源」という漢和辞典とか、国文研究書とかも出版している戦前からある
普通の出版社「角川書店」の中の一部門。
電撃文庫は、コミック・雑誌だけやっている出版社「メディアワークス」の中の一部門。
同じ角川グループで、資本提携は行なっているけれど、本社直轄と分社した子会社というのは
方針から、何から全く別会社と言ってもいい。子会社同士でシェアを争わせるくらいのことは
当たり前のこと。

靴と、メディアワークスは、母体となる会社の大きさや歴史が、全く違う。
組織が大きくなればなるほど、組織全体のモチベーションの何割かは、何かを生み出すのではなく
組織自体を維持しようとするために使われる。
そして大きな組織になればなるほど、その中で働いている個人のモチベーションが組織全体に与える影響は
少なくなる。大企業は小回りが効かない。

どんな会社にでもいいから、一度就職してみればよくわかるよ(w

電撃一門と角川書店の関係を知らない人って多いのかな(勿論、寄稿者は知っていると思われる)。