936 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/05/03(水) 21:14:02 Px6aOFLu
今何と言った>>927訓練生!
コンバットナイフとファイティングナイフの違いがわからんだと?!
俺もわからん!
ついでにコマンドナイフやタクティカルナイフとの違いも調べておくように。
ちなみにサバイバルナイフと格闘用ナイフの大まかな違いを専門用語を含まずに解説。
これで「完璧」ということはないけど、こっから下は興味ある人御用達。
サバイバルナイフは峰にあたる部分にノコギリ状のギザギザがあったり、
柄が空洞になってて中に薬や釣り針+釣り糸など各種ツールが入れられたり、
鞘と組み合わせてワイヤーカッターとして使えたりと
ものによって様々ですが、多目的な作りになっております。
格闘用ナイフは柄の先まで完全に刃と同一の金属部分がのびてて、
刃の根本、柄との付け根からポッキリということがないんだよ。
刺したり切ったりという機能以外に余計なものがついてなくて、シンプルかつ頑丈なつくり。
だから殺傷力がべらぼうに高い。
ちなみに包丁もそうで、良い包丁の殺傷力は格闘用ナイフに迫る。
柄に空洞とかがないので、てのひらにフィットし、握りやすく滑りにくい形状にしてあります。
ナイフは、おおまかに分けてユーティリティーナイフ(実用ナイフ)とそれ以外に分けられます。包丁とかなんとかは実用品ですね。普通はなんかを切るために製作されます。
格闘用ナイフは、構造が対人殺傷用に特化しています。両刃で直刃だったりね。柄があったり。切る、という点では曲刃の方が便利だし。刺す、という動作は通常のナイフには不要なのですが、格闘には便利です。柄まで一体に作るのは、近代的なステンレス削りだし製法では便利ですが、鋼鉄の鍛造では一般的では無いようです。スティレットとか、ダガーとか、限定した名称を使うと誤解も減るでしょう。グラディウスも好きですが、なかなか難しい。KEEN BAYONETはZone Kにて。
つまり、用途による分類と、構造による分類があるということで。
「サバイバルナイフ」は、ランドールのM-18*1あたりを原型に、映画ランボーで登場した、ジミーライルのカスタム*2が現在のイメージを作っているようです。
まあ、役柄にあった小道具を使うとリアリティーが何Ptsかアップし、役柄に合わない小道具を使うとリアリティーが何Ptsか下がる。本筋と関係ない薀蓄を垂れると、トリビアが何Ptsかアップし、うざいゲージが何Ptsか上がる。そういうことで。
カスタムナイフの基礎
http://www.jkg.jp/foundation.htm