"電子メールを長期保存しようと考えています。その場合に適していると思われる「記録メディア」と「ファイル形式」を教えてください。"

http://www.hatena.ne.jp/1089289759

とりあえず、安価で現実的な方法としては、

1. 電子データはプレインテキスト(無圧縮)で保管する。
2. 再生互換を考えて複数種類のメディア(CD-R、DVD-R)に記録する。
3. 保管用と閲覧用を考えて、CD-R、DVD-R にそれぞれ 2 枚ずつ複製を作成する
4. 保管用メディアは、貸し金庫のようなところに保管する。
5. 保管時は、記録メディアの再生装置(ドライブ)も保管しておく。
6. 保管時は、電子データの閲覧ソフト(OS、ビューア)も保管しておく。
7. 閲覧用のメディアが読めなくなった時点で、保管用メディアから再度複製を作成する。
→ 複製するときは、その時代でもっとも普及しているメディアを用いる。

提示された情報の量が凄い。

「ライブドアショックはオウム真理教事件に相当するのではないか」

http://www.hirokiazuma.com/archives/000198.html

オウムが1990年代前半の脱社会的欲望を集めたように、ライブドアは2000年代前半の脱社会的欲望を集めたわけだ。そして、オウムもライブドアもそこからの革命を夢見た。麻原が選挙に出て失敗したように、堀江も選挙に出て失敗した。麻原も堀江も一部知識人に支持された。オウムがロシアから武器を買ったように、ライブドアはロシアから宇宙船を借りようとした。そして、旧世代からすれば、ともに「なぜみんなあんなのにだまされたの?」こそがもっとも大きなナゾだ。

 激藁。あ、一応、箇条書きマジック、は留意しておいてね。
http://kuroneko-y.hp.infoseek.co.jp/kajogaki.html

その上で
オウム:警察のシステム不備が露呈した
ライブドア東証のシステム不備が露呈した


とか
オウム:大災害の直後だった:震災
ライブドア:大災害の直後だった:記録的な積雪


など、こじつけて遊ぼう。

エヴァを見て、現実に還った西島大介氏

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/040901.shtml

庵野秀明のメッセージをちゃんと真に受けて、僕は『エヴァ』以降現実に帰っていましたから、その後オタクシーンで起こったギャルゲーやラノベの盛り上がりを一切知りませんでしたし、「ファウスト」がこれだけ支持される状況も見えてなかったし、「ほしのこえ」も当初は理解不能でした。『凹村戦争』を企画するにあたり、そこらへんで何が起こっているのかを、僕なりに検証したんです。だから、ポスト『エヴァ』状況や、セカイ系へのアンサーにはなっているとは思います。

"THE MONSTER NAME DECODER"

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20060119#1137654705

リンクは画像をクリック。

名前を打ち込むとそれをクリーチャーの略称に変換してくれるらしいので、とりあえずプレーイ(シッダーン)。とりあえず苗字だけでやってみました。


Ravenous Enigma of Vengeance


おまけ:
CyborgNameDecoder
http://www.cyborgname.com/


自動作成、自動生成、ジェネレーターなどのリンク
http://b.hatena.ne.jp/REV/%e8%87%aa%e5%8b%95%e7%94%9f%e6%88%90/

ないものねだり

http://blog.drecom.jp/excite/archive/1819

その違いは「ネタ」
 以前、「出会えないと毒づいてる人」と「普通にやってる人」との違いは「努力して技術を磨く」ことだけかなと思ったけど、自分がこれまでいろんな点で覚醒してきた事由を顧みると、それだけじゃないような気がしてきた。
 それは執念、好奇心、向上心、女好き、前向き、とかいろいろ考えられて、どれも必要な気がする。でも決定的なものはなんだろう? と考えていたんだけど、それは
 「ネタとして楽しめる感性」
 なのかもしれない。

なので、あまり出会いがうまくいかない人には、「こんなの本命と出会うまでの暇つぶしなんだし、あとで笑いのネタにするぐらいにもっと軽くやれば」という気持ちを持つことが大事なんじゃないかな、というのを出会う技術としてお勧めしたい。

 要するに、自分という「キャラクター」から、「キャラ」を抜き出し、それを「ネタ」として、恋愛市場で流通させることが大事、だと。なにしろ、ホンネのキャラクター、というのは重い。どのくらい重いかって、実体企業くらい重い。ボクの会社を引き受けて。社員もこれだけ、融資がこれだけで、なんていって迫ったら、投資家は逃げる。キャラクターをキャラ化し、きれいに証券化し、そうすれば簡単に投資家は引き受けられる。株式分割なんてしちゃったりして。ボクのほうが、堅実な商売やっているのに、なんていっても投資家はついてこない。上がったり下がったりする、買いやすい株に飛びつく。とびついてすっからかんになっても飛びつく。
 はてさて、出会いがうまくいかない人は、その前提にキャラクターのキャラ化がうまくできない、キャラクターの相対化に耐えられない自我があるので、そこへキャラ化、「ネタ」化しろといっても、ないものねだりっぽい。

キャラ化と市場

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20060120

 キャラ/キャラクターの議論は、インターネット時代の消費者論だから、株式市場にも転用が利く。
 いまや、ある銘柄は、キャラとして、ひとり立ちし、ネットで売買される。本来その会社がどんな業態で何を目指しているかというような、いわばその会社のキャラクターは誰も問わないのである。そして短期売買、ほとんどが1日の勝負。銘柄を深く研究することはないのだ。
 そして、株やマンガを供給する側はどうなのか。

 欲望は、他者の欲望を欲する、という羅漢のアレ?投資と投機、実需と仮需、は、欲求と欲望に対応する関係にあると思うのだ。キャラクターとキャラも。

"オタが消費に割けるリソース"

http://d.hatena.ne.jp/Hayashida/20060121/1137782394

具体的に言おう。「漫画家」を目指すならば「漫画を読む時間」を削らなければならないのだよ。

肥大化した市場を支えるために、オタクには常に消費しつづけてもらわなければならない。

そのムーブメントを煽って、肥え太る人間はそれで良いだろうよ。で、「オタク」クラスターに貶められて、世間を呪うしかなくなった「オタク」はどうするというの?禅僧のように「オタク」以外の喜びをすべて捨て去ることが出来るの?

金銭、時間をふくめて、リソースを管理する発想は極めて重要。どこかから、オタの差異化ゲームに取り込まれ、人より----なのがエライ、と「無意味な」差異化のためにリソースを投入することには注意。恋愛資本主義と同じくらい注意。


 追記:
 ちょっと解釈がおかしかったかな。まあいいや。オレエロゲオタだし。
 意味論を持ってくるのは不当だったかな。要は、リソースを消費に向けるか、自己への投資に向けるか、という問題じゃないかな。自分がいうのもなんだけど、ラ(語弊があるので略)とかエ(語弊があるので略)は、投資効率が悪い。例えば、ペリーローダンを200冊読んでも、まあ自己投資としては1冊分、とか。そして、オタアイテムは陳腐化が速い。一部のサブカルが、よってたかって古いとか終わったとか叫んでまわっているせいもあるのだが。
 オタを続けるにしろ続けないにしろ、5年10年先を見た、長期投資を考えるべきなのではないだろうか。


 と読んだ。