打つと打つ

あるいは、会話のプロトコルをルール化し、「入力の”打つ”」と「注射の”打つ”」と分けて復唱させ、単に「打つ」だけで伝えないようにする。「この薬剤を打っておいて」と言われたら、「その薬剤データを入力しておくのですよね」と復唱させる。

https://levtech.jp/media/article/column/detail_348/

顧客に製品を引き渡すときに「出す」みたいな曖昧語を好む人は多い。ただ、これが例えばトイレットペーパーの予備の納品なら届かなくってもまあいいやだし、プロジェクトの基幹部品でこれがないと稼働が止まるなんてときは直接持参して現場責任者のハンコを貰ってきてもいいくらいだ。で、後者の心算でリーダーがヒラに「あれ出してきて」っていうと、ヒラは発注オーダーをクリックして「だしました~」って返答、あちらから『部品が届かないので業務がストップしてるなにやってんじゃこら』って電話が掛かってきたりするわけだ。顧客の会社の総合受付に渡して貴社、受付でしばらく放置パターンもある。
 なので、「モニタを見てカタカタする」「投げてくる」「責任者に渡してハンコ貰ってくる」など会話のプロトコルを変えるといいなと思っているのだが、『普通の酢を買ってこいといってカンタン酢を買ってくるのは夫のコミット不足』というネット界隈の反応を見るとこれはヒラちゃんの業務へのコミット不足なんだろうな。