メモカバー:続

 紙で型紙をつくる。型紙にした段階で、思ったより大きかったので驚愕。
 ターゲットとなるメモが、120x 75mmほどであり、余白を5mmずつ取ると巨大なので上下に2mm、左右5mm、背中に10mmほどの余裕を取った。
 革を購入。2mm、A4で1200円くらい。この手帳サイズなら「ハギレ」でもイケるかも。
 えんぴつで裏面に線を引く。
 オルファのスクレパー兼カッターで切る。切れる切れる。
 背中に4か所、裏表紙に1か所穴をあける。将来ゴム紐通すかも。

 背ホチキス止めのメモノートを糸で縛る。うーん、ちょうちょ結びだといまいち。なんかチャームが必要かも。
 輪ゴムで開かないようにした。2mm厚のヌメ革、しっかりしてるけど硬い。

ここまで、10/27。

百均でゴム紐を探す。太さ・色でなかなか気に入ったのがない。ので、髪を縛るためのゴムを購入。100円+TAX。
裏表紙中心の穴に無理やり通した。端っこを爪楊枝で押し込んだ。理論上はポンチで穿孔するのだ。大きい百均なら売ってた気はする。

なお、ロルバーンとかモレスキンは外縁近くに縦縛りのゴム紐が装着されている。真似して輪ゴムで外縁近くの縦縛りを試してみたら、2mm厚の革がへにゃっとなった。厚紙で補強されていないと無理っぽい。外縁縦縛りの方が角部分の保護には良いと思うんだけどね。旅行者帳面が横縛りなわけだ。上下・左右とも中心に穿孔したのだが、デザイン的には外側1/3位の方がよかったかな?ただ、張力が左右不均一になるとどっかヨレるかもしれない。

メモの固定は現在輪ゴム。購入したヘアゴム(Φ1.5mm)だと、中ホチキスメモの固定にも過大な印象。背が糊付けのノートだとさらに。もう少し細いゴムを入手したら考えよう。フリーメモと、スケジュールと二冊留めで使っているが、そうするとゴムが小口側にちょい掠る。もうちょっと小口側の余白を取るべきだったかな…*1


装飾的なことをいうと、コバの部分は磨いていないのでゴージャス感は少なめ。アウトドアな旅行者感はでているかもしれない。機能的には事務ブランドのナイロンカバーの圧勝だけどね。カード挟みとかそういう点で。まあ、パクリ元の旅行者手帳はカードホルダーなどをゴムで綴じ込むことで機能を付加する設定なのだが。

使用感

 一枚革を折ったものであり、広げた感触は悪くない。あと、縦方向の外側ゴムと違い、横方向中心ゴムは片手での解除がちょっとやりにくい。縦方向の外側ゴムは背のあたりを保持して親指で弾くと解除できるが横ゴムはストロークが大きくなるので難しい。
 現在は無装飾であり、裏表紙の中心にゴム穴が空いているだけでもあり、表裏上下が判然としない。パクリ元(略)にチャームが付いている理由がちょっと分かった。

*1:片側を折り返して小口をくるむ構造はある。それはそれで開くときに邪魔とか問題は発生しうるのだけど