13世代Coreの自作

10世代Core PCは二台ほど組み立てたが、LGA 1700機は初めてである。
気付いたことを列挙する。

電源がシビア

 昔は20pin、24pinのみだったのにCPU用にATX 4pin、EPS 8pin、さらにEPS 8pin+ATX 4pin、EPS 8pin 2系統とどんどん電力要求が増えている。まあ、TDP65WのK無しといえども、ターボパワーで200Wとか使うし。古いのだとCPU用が2系統ないんじゃよ…

冷却がシビア

 リテールクーラー、店員にオマケだからクーラー付けろと言われてしまった。Geekbenchで100℃、FFベンチだと100℃が継続。
 オマケだよな…

メモリのタイミングがシビア

 よくわからないけどマザボ買った店で一緒にメモリを購入。1.1VのRAMは1.1Vの標準電圧で動くことが保証されるが、1.2VのRAMは1.1Vの標準電圧で動くことが保証されない。だからといってOC対策に1.2Vに昇圧するとOCなので保証対象外という訳の分からない状況。勧められて買った1.1V 5600のRAMでは起動せず。別の店で買った『一番安い Crucial 4800』であっさり起動したが。


M.2 冷却配慮が凄い

 最近のマザボ(8世代Coreの頃)には、M.2.SSDに冷却用プレートが付属してる。CPUと違ってM.2.SSDは冷却用クーラーが規格化されていないため、プレートが無いとSSD自体にクーラーを背負わせることになる。今回買ったマザボは、CPU直結のSSD用に厚みのある複層クーラーが用意されていた。チップセット配下のSSDにはプレートが。

M.2.一杯

 M.2.が3つ4つは普通なのね。

マザボに複数の温度センサー

 あっちゃこっちゃにセンサーが付いていて、メーカー提供のユーティリティーからファンの速度を連動して制御できる。3万円も払うと色々ついているんだな。

側面 SATAコネクタ

 狭いケースなので、電源と干渉寸前。電源を外す場合、頑張ってSATAプラグのラッチを外しケーブルを除去しないといけないかも…