カルトと伝統宗教、悪徳商法と定期預金

「〇〇はサービスが悪い」っていう指摘を見ると、悪徳商法と定期預金を思い出す。
定期預金の窓口職員は、嫁の愚痴を聴いてくれないし利息が安いことに謝らないし手続きは大変面倒だし切れた電球も変えてくれない。平日の3時までしか相手してくれず土曜日曜は休みである。一方、円天とか牛肉とか売りにくる人は土曜でも日曜でも自宅までやってきて愚痴を聴いてくれ高い利息を約束し切れた電球を替えてくれ、判子を貸せば手続きは全部やってくれる。


 人によっては、銀行まで出向いて窓口の人に言うわけだだな。
 「お前たちはサービスが悪い。円天さんを見習って同じ利率で預かれよ。銀行の保証でさ」



さて、最近話題のカルト宗教。もし、ある友人知人A氏が困っていたとする*1
すると、俺氏が提供できる「ケア」は1単位くらいだ。それ以上提供すると俺氏が沈んでしまう。
ところが、カルト宗教であれば20単位でも30単位でも提供できる*。勧誘員は生活の全てを提出できるし、勧誘員と同じグループも動員できる。ちょっとした欠落なんてバカバカ埋まる*。ここで終わればハッピーエンドだが、たぶん、次にA氏は「ケア」を提供すことを要求されると思われる。いうまでもないことだが、最初にA氏が享受した「ケア」はそのように動員されたものだから*。



 *全て妄想です

*1:いないのでよくわからないけど