前を走る車の運転手を引きずり出してぶん殴っても不起訴
福岡県警の男性警部補(50)が前を走る車の通行方法に腹を立てて運転手を殴るなどしたとして、暴行容疑で書類送検されていたことが28日、県警への取材で分かった。県警は警部補を5月11日付で戒告の懲戒処分としていた。
県警によると、警部補は4月2日、同県春日市の路上で前を走る車の運転に腹を立て、この車が停車した際に運転席のドアを開けて運転手の顔や腹を殴ったり蹴ったりした。いったんドアを閉めた後も、再び開けて暴行を繰り返したという。福岡区検は5月23日付で不起訴処分とした。
溺死した少年の関係者だけど不起訴
https://www.asahi.com/articles/ASKDM5RKYKDMULOB00W.html
川崎市多摩区の多摩川で昨年12月、無職の少年(当時18)の遺体が見つかった事件で、横浜地検は19日、殺人容疑で逮捕された21〜22歳の男性4人をいずれも不起訴処分とし、発表した。
地検は理由を明らかにしていない。
少年は横浜市内で一人暮らしをしていたが、昨年11月下旬から連絡がとれなくなり、昨年12月に遺体で多摩川に浮かんでいるのが見つかった。昨年11月23日夜に少年を多摩川で溺死(できし)させたとして、神奈川県警は今年11月までに、東京都と埼玉県に住む住吉会系暴力団組員ら計4人を殺人容疑で逮捕。全員が処分保留で釈放されていた。