強打者不足・剛腕投手不足

「大リーグで活躍中で、急に日本に戻りたくなった強打者・剛腕投手募集。月給20万円」
なんて求人出すと野球ファンからの抗議が相次ぐだろう。
「野球するのが好きなら、手弁当だってプレイする筈」
「プレイする時間なんてたいしたことないので、時給にすれば高い」
「CMに出れば、すげぇ金入るるじゃん」
なんて言えば、火に油と火薬とガソリンを注ぐことになる。


似たようなものだと、
「イラスト無料で」
がある。当然、Twitterではフルボッコ


受託開発(?)の費用計算を、実働日数×年収/365が妥当、って言った人も槍玉に上がってた。


これが、自分の関心の薄い分野の話になると、「わがまま」「甘え」「金の為に働いているのか」って発言になったりする。結局、自分が尊敬する仕事の報酬は正当で、そうでない仕事の報酬は暴利、っていう結論に。

利権の意義

公共事業が減ったら土建屋が減り、(サービス価格で)重機で除雪してくれていた土建屋が消失したので除雪に四苦八苦、っていう話を見たことがある。
手持ちの重機を前提とした価格だと、レンタル重機に資格持ちのオペレーターを雇用しては利益がでないのだろう。
「不要なハコモノを減らし、その分、除雪費用の単価を上げればいい」
はいはいそうですねそうですね