救いようが無い結末の物語を教えてください

http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4428496.html


2001年のサラリーマン (1979年)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8E42I

自治体の図書館のSF棚に入っていた?ので手にとった短篇集。
当時としては近未来の話だ。
ある短編では、「合法的に解雇するために、会社が『会議』を札幌や福岡、大阪、那覇と開催し、それに遅刻した社員を解雇する」姿が描かれていた。
なんとか勝ち残った主人公のもとに、次なる『会議』の知らせが届く。

でまあ、2011年のサラリーマンの元には、転籍の通知や会社の買収、更生法手続きの知らせが届き、2021年のサラリーマンの元には、解雇自由化制度の下での解雇通知が届くと。救いようがない結末ですね…