作品を壊す

http://blogs.itmedia.co.jp/magic/2012/02/post-fef7.html

アメリカの大学でアート&ビジネスというクラスを取っていた際、
「はい。みんな課題持って来ましたか?では、机の上に出して、紙の人はそのまま破り捨てなさい。立体物の人は壊してゴミ箱へ捨てなさい。」
と先生に言われた。
曰く、「プロのデザイナーを目指しているなら、一生懸命作ったアイデアや作品を見ることもなく破り捨てられる経験をこれからたくさんする。それに耐えられなければ、プロのデザイナーにはならない方が良い」

もう一つ大事なこと。
「ゴミだね」を恐れて指示を待っていると、永遠にゴミしか作れない。
・価値があると信じて自分の頭で考えたモノを作る。
・そして「ゴミだね」と言われる。
・そこでイチイチ立ち止まらずに、また自分の頭で考えて作る。
この繰り返しでしか、プロフェッショナルになれない。
傷ついたことを「ゴミだね」と言った人のせいにしているうちは、決してプロフェッショナルにはなれない。

どのプレイヤーに共感するか、みたいな話ではあるかな。

『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』

山本五十六 (元帥・海軍大将・連合艦隊司令長官

http://meigen.shiawasehp.net/y/i-yamamoto01.html

この言葉が好きだけど、個人の能力や感性が求められる場合と、集団の総力が問題になる場合の差ではあろう。