過酷徴税ギャクシンガー

 いや、タイトルに深い意味は無い。
 あるBlogのコメント欄で、逆進税*1かどうかについて議論があったけど、「単独イシューで逆進税か累進税か」という話と、システムとして累進性がどの程度か、という話が良い風味にミックスされていて面白かった。所得が、すべからく給与というものでクリアに表されるなら、定額の逆進税、定率のFlat tax(Proportional tax)、そして累進課税*2と、実装と意味付けが簡単になるんだけど。
 高率の累進課税と、企業への緩い課税が組み合わさると、カンパニーカー、交際費、社宅、という話になるし、高率の課税は、タックスヘイブンへの移動になる*3。実効所得、可処分に対して、どのように累進課税を実現するシステムを想定しているのか、いろいろ興味深い。