所有する意識が希薄な世代

少しまとめてみるとここから何を考えるか。

* 物を所有するという意識がかなり希薄になっている。
* 物は細切れにされてサービスとして一時的に使われる。サービスの集合体が物という感覚がある。
* 新品に対して強いこだわりが無い。中古でもまったく気にしない。

という人がいる。こういう人は多いのか、それともかなりマイナーなのか。もうちょっと追いかけてみる価値はありそうだ。

http://d.hatena.ne.jp/kawasaki/20090325/1237942674

 自分は古いので物を抱え込んでいるけど、抱え込むだけ抱え込んで使っていないもの多し。


 プリンターとか、スキャナとか、「旧世界」との関わりにおいて便利な代物も、「新世界」では、あんまり意味がなかったりするというか。紙のカタログをスキャンして、トリミングしてキャプション添えて、プリントアウトして誰かに見せるような作業も、適当なURLにブクマコメントしておけば済む、みたいな。映像や音楽類は、元メディアが無くても、ニコニコ見ればいいか、みたいな心境だし。