自衛隊の被統治能力・ガバナビリティが落ちているのではないか
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20081112/1226463588
自衛官、医師、教師、官僚、などなど。
現在の待遇では、常識的な人間は淘汰され、非常識なまでにモラルの高い人間か、モラルが非常識な人間か、そのどちらかが残っているような気がする。常識的な人間が、この先生きのこれる制度だといいのだけれど。
かつて司馬遼太郎は何度も愛国心を酒精(アルコール)にたとえている。
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/3c35703c9857e3474960892a672f552e
日本においては「正しい歴史」「美しい過去」を求める情熱が特にアルコール度数が高いようだ。
これまで自衛隊員はきつい任務と社会の冷遇に耐えて本当によくがんばっていると感心していたのだが、これからは「自衛隊の教育と人事評価はどうなっているんだ」と寒心することになるのだろうか。本当に情けない。