異世界に必要な設定は、ニット織機と吸湿性に富む糸

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20080515/1210863050
 普通の布帛は、縦糸に横糸を通す、世界共通な?織機があれば生産できる。
 だけど、ニットはプリミティブな道具でつくるのは困難で、たいへん高価になる。
 ので、魔法でも何でもいいので、安価に大量のニット(ストライプが好まれる)が量産されないと色々問題になる。虫でも動物の毛でも異世界獣のなんかでもいいが、細くて光沢のある糸を好む派もいるだろう。はいてない派なら、そんな問題は発生しないのだが。


 さて、宇宙人や未来人は、彼ら独自の言語を使っているのかもしれない。それが、小説になっている時点で、読者に最適な単語に変換されている、と考えている。ある異世界宇宙戦争もので、夕食に南瓜がでてきたからといって、「この世界にはカンボジアがあったんだ!」とは思わないし、書類をホチキスで止めたからといって(以下略、戦車がキャタピラ(以下略、戦闘機がバルカン(以下略。
 で、ことわざ辞典にあるように、現地のことわざ、慣用句は、当地のことわざ、慣用句に変換されるもの、と考えている。