「雑誌の対談というのは、基本的にボロい仕事です」?

http://d.hatena.ne.jp/cherry-3d/20080312#c1205428796
設備産業、みたいなものがある。
設備を整えて、設計を終えると、原材料費がかからずに、ポイポイ製品ができる。
CPUなんか、その例かな。原料のシリコンなんて、海岸にいくらでも落ちている。
精錬して、焼いて、配線すれば一個10万円。ボロイ仕事かな?
工場一個数十億ドル、開発費も相当なもの。それで、当たればボロ儲けできるかも。

まあ、そんなわけで、雑誌の対談、というのは「ボロい」仕事かもしれないけど、それを可能とする「設備」には結構投資が必要そうではある。ブランド商売、がブランドイメージの確立・維持にかなり投資しているように、人間のブランド戦略も大変そうではある。


匿名は気楽だね。

ちょっと追記

 絵師を「さらさら、っとなんか描いて高い報酬」と評価する文を稀に見るが、ランニングコストが安くても、イニシャルコストは高いもんな、と、そう思っている。判子があればいくらでもポイポイ押せるけど、判つくるの大変だし。


 と書くと、別の話題みたいだ。