論理の問題

問4 次の1〜5の接続構造を記号と番号を用いて図示せよ。
1 一般に「人殺し」を問題視する人たちは、「殺す者」と「殺される者」が互いに相手を「人」として見ていることを、簡単に前提にしてしまっている。しかし、
2 信じられないような殺戮が実現される裏には、おそらく「相手」をもはや「人」とは見なさなくなっている可能性がある。だから、
3 「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いの立て方は、あまり実情を問う問いになっていない。
4 彼らは「人」を殺そうとはしていないかもしれないからである。むしろ、
5 「なぜ人は、人を人でないものと見なせるときがあるのか」と問われねばならないだろう。

http://blog.livedoor.jp/khideaki/archives/51534504.html

 論理構造より、内容が気になります。

 で、「人」「殺し」ってどういう定義だろう。
 殺意・殺害行為が一致しているとは限らない。
 そのへんのことを曖昧にしておくと、都合のいい殺害は「自己批判」「教育」で、都合の悪い事故は「殺人と同様」ということになる。