で、どうするの?

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/09/post_a46c.html

妊産婦の無料検診倍増へ・舛添厚労相表明、10回メド


舛添要一厚生労働相は31日、母親や胎児の健康状況を診断する無料の妊産婦検診について
「何とか10回くらいまではできるようにしたい」と述べ、
現在の5回から10回程度まで増やす方針を表明した。
少子化傾向に歯止めをかけるため妊産婦への支援を強化する。
同日、厚労省内で会談した公明党太田昭宏代表に語った。
現行制度では費用の全額を国が負担する無料検診は5回まで。
通常は1回5000―1万5000円程度かかり、出産までの検診回数は平均14回にのぼる。
出産世帯には重い負担になっている。
厚労相は地方での助産師不足についても「しっかり増やしたい」と述べ、
対策を検討する考えを強調した。

[2007年9月1日 日本経済新聞]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007083109144h1

とのこと。

http://aexblog.noblog.net/blog/b/10404777.html

 とのこと。
 なんとか妊婦、という、侮蔑的な表現はともかくとして、
 厚生労働省サイドでは、5回という、もしかすると最低限度未満かもしれないけど、リスクを評価できる程度の検診は可能としている。もし、リスクが高ければ、それは保険診療となり、生活保護であれば、自己負担は無いと思った。
 リスクを評価し、病院で担保した上であれば、自宅出産も一つの方法かも、とかも思う。余談。
 出産費用全てをまかなうのは無理でも、最低限、医療機関を受診し、リスクを評価しておくことは、緊急時の、双方のリスクを軽減するには有用だとおもうのだけど。

 前、どっかで見たのは、健康保険、年金未納とか、生活保護でカバーされないと、このへんのシステムの対象外となるという話。モラル云々の前の話ではある。



周産期死亡の変遷がのっている。
http://www.jica.go.jp/branch/ific/jigyo/report/kenkyu/00_32/32_05.pdf