何故日本が戦争に負けたのか

日本育ちの台湾系カナダ人の友人が言っていた「なぜ日清戦争で中国(清)は日本に負けたのか」という話を思い出した。

 友人曰く、日本人兵士は食事が冷たくても我慢できたけれど、中国人兵士は冷たい食事には我慢がならず、戦場でもご飯時には火を炊いて食事を作っていた。このため、部隊がどこにいるのかがバレバレになって負けたのだとのこと。

http://d.hatena.ne.jp/potasiumch/20070713#1184402550

 アメリカ人兵士は、冷たいレーションで我慢できたけど、日本人兵士が持参したのは「米」である。炊かないと食べられない。戦場でもご飯時には火を炊いて食事を作っていた。このため、部隊がどこにいるのかがバレバレになって負けたのだとのこと。また、日本軍は便所を律儀に兵員に合わせて一定の数だけつくっていた。だから、航空写真で便所の数を数えると、員数がバレバレだったということ。
 あと、ビタミン不足で脚気になって、玄米食え、と一部の医者が言っても、白米食うために軍に入ったんだ、と、死者続出。日露戦争はヤバイところだった。


参考:
http://d.hatena.ne.jp/REV/20070610/p5

スカンジナビアの伝統料理

昭和32年(1957年)、帝国ホテル内にオープンする新レストランをどのようなコンセプトとするかを考え続けていた当時の支配人 犬丸徹三は、新しく開設されたスカンジナビア航空の東京−コペンハーゲン航路でコペンハーゲンにわたり、宿泊地で“スモーガスボード”というスカンジナビアの伝統料理に出会いました。
 それはもともと友人知人が有り合わせの食べ物を持ち寄って、大勢で賞味したことから発展したもので、魚介料理や肉料理、薫製、酢漬けなどを豊富に用意し、好みの料理を自由に食べるご馳走でした。 
 魚介類を始め日本人にもマッチする味覚、豪華なボリューム、好みのものを自由に食べるスタイルのユニークさ。“これはいける”と確信した犬丸は当時パリのリッツ・ホテルで研修中だった村上信夫総料理長にこのスモーガスボードの研究を指示しました。 
 そして村上が帰国した昭和33年(1958年)、帝国ホテル第2新館地下1階に、わが国初のスモーガスボード専門レストランが誕生。北欧の海賊の名にちなんだ「インペリアル・バイキング」と名付けられたスタイルは、連日満員の人気を博しました。 
 このときのネーミングである「バイキング」が、やがてわが国の“食べ放題”スタイルの代名詞となりました。 
 現在、「インペリアル・バイキング」の伝統は、帝国ホテル本館17階のブフェレストラン「レインボールーム」に受け継がれています。 

http://www.imperialhotel.co.jp/profile/enkaku2.html
http://www2.plala.or.jp/kamkamkam/gimon4/no199/baikingu.htm

もうちょっと追記。

◆ オープンキッチンスタイルのブフェステージには7つのコーナーをご用意。 ◆
組み合わせ次第で毎回違ったサールをお楽しみいただけます。
※赤字がムッシュ村上ゆかりのメニューです*1
〜見て楽しむ前菜コーナー〜
北欧ニシンのマリネ サワークリーム添え*
帝国ホテル伝統のポテトサラダ ミモザ風*
季節野菜のポタージュ サンセール風*

〜サールお薦めの料理(1)〜
キッシュ ロレーヌ風(ランチ)*
仔鴨のロースト プルンソース(ディナー)

〜あつあつココット〜
エスカルゴのフリカッセ 香草バター風味*
仔牛肉のブランケット(ディナー)*

〜伝統と新提案〜
白身魚のワイン蒸し 夏野菜添え 大麦のスープ仕立て
ビーフと野菜のカレー

〜サールお薦めの料理(2)〜
牛フィレ肉のパイ包み焼き マデラソース(ランチ)*
ローストビーフ 西洋わさび添え(ディナー)*

〜温かな伝統料理〜
ミートローフのオニオンソース(ランチ)
仔羊のナヴァラン風(ディナー)*
旬のスズキのカフェ・ド・パリ風(ディナー)*

〜デザート〜
ピーチメルバ*
チェリージュビリー

他、約40種類のお料理をご用意しております。

http://www.imperialhotel.co.jp/cgi-bin/imperial_hp/index.cgi?ac1=JTR&ac2=sal&ac3=3263&hk1=&Page=hpd_view

 いま、帝国ホテルでは、村上氏ゆかりの「オリジナル・バイキング」*2を偲んだメニューを用意しています。もちろん、オリジナルに忠実なのか、現代風にアレンジしてあるのかは不明ですが。*印をつけた料理は、割と北方で手に入る食材ではないでしょうか。蟹・蛸といった海産物、しょうゆ、ごま油、ナンプラーといった調味料は使っていませんし。
 

*1:赤くするのが面倒なので、*を追加

*2:こんな言葉は無いけど