森博嗣 700万部の頃の印税話。今は800万部。

本の値段の平均を1000円とすれば、70億円の売り上げがあったのか、というとそうともいえない。何故ならば、売れ残っている部数があるからだ。しかし、印税は売れる売れないに関わりなく出版後に10%が著者に支払われるので、7億円か、というとそうともいえない。何故なら、書き下ろしは印税率が 12%であることが通例で、これよりも多くなる。また、書き下ろしでないものは、つまり雑誌で原稿料をもらっているのだから、これを加えるとさらに作家の儲けは多い。アシスタントもいないし、マネージャもいない。小説家はたった一人で稼ぐ、今どき珍しい職種である。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2005/11/700_1.php


一般書のベストセラーはこちら。赤川次郎3億部。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC


ライトノベルは、いつものこちら。
http://grev.g.hatena.ne.jp/keyword/lightnovelnumbers