http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50735224.html
それでは、図書館をやめると一体どれだけの現金が節約できるのか。やや古いデータだが、「公立図書館等の現状に関する調査結果について」によると、2002年度の全国合計が286億円。日本人一人あたり、わずか225円である。なんと本一冊分に満たないのである。ちなみに日本学生支援機構の2004年度予算は、8,387億円。図書館を潰して奨学金に充てるのは、それこそ焼け石に水というものである。
成田市の図書館の予算っぽいもの:大幅に抜粋
http://www.library.narita.chiba.jp/statistics/finance/st-f-2006.html
2006(平成18)年度予算(単位:千円)
科目(節) 当初予算 補正及び
流用額 予算現額 支出済額 内容説明 来年度
当初予算給料 124,582
図書購入費 88,941
合 計 477,811
これを見るなら、図書購入費の4倍が管理に費やされている。さらに、施設建設費、借地料みたいなものは計上されていない。
図書館は必要だと思うけど、運営手法を再検討しても良いかも、と思う。
もっとも、県レベルで県立図書館、市町村レベルで市町村図書館、という運営手法では抜本的改変は難しいとも思う。
映像、音楽、そしてビデオゲームといった素材を「コレクション」することを、国家レベルで行ってくれるといいんだけど。