産科医絶滅史第20巻〜さよう奈良〜

http://grev.g.hatena.ne.jp/REV/20061018/p1
長くなったのでこちらへ移動。


 そのうち、メディカル・ネットワーク・サービス、みたいな感じで、訴訟を起こさないことを条件に、ネットワークへの加入を許可し、ネットワークが低廉な価格(医師賠償保険代を除いた分)で良質な医師を雇う、という、ぶっちゃけ昔のムラ社会に戻るのだろうか。ゴタゴタ言うと、ネットワークからパージされる。良くも悪くも。
http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2006/10/3_2.html

さくらちゃんは募金でアメリカに飛び、旅行保険契約者は保険で日本に飛ぶ。募金もなく、保険も無い人間は、自発呼吸があっても治療を中断されて死亡。

 報告によると、02-05年度に、旅行や仕事で米国、カナダに滞在中の旅行保険契約者9人が脳血管障害で入院。主治医は家族や損保の現地スタッフに「脳死」と説明した。うち3人の家族は「治療中止は納得できない」などと訴え、チャーター機で帰国。日本で治療を受け、意識が回復した。搬送費用の約2000万円は保険で支払われた。残り6人は、チャーター機手配に必要な額の保険に加入していなかったことなどから帰国を断念。現地で死亡したという。

 意識が戻った60代男性の場合、カナダで脳梗塞(こうそく)となり、入院した。人工呼吸器をつけなくても呼吸できる自発呼吸はあったが、医師は家族に「脳死」と説明したという。しかし、男性は帰国後1カ月で意識が戻り、記憶も回復した。
http://d.hatena.ne.jp/famil-sugi/20060728/p1