戦略テロに軍事行動で応えること

 現在の自衛隊の予算だと、時間・地理的に限定的な戦力を確保した敵勢力に、水際防衛を行い、上陸を許した敵勢力を地上戦で撃退する、あたりが、まあ、現実的な範囲かな。
 長距離侵攻型兵器、巡航ミサイルやステルス戦闘爆撃機(F−117、F−22Aみたいな)の導入はいろいろ難しいかも。
 ラプター+JDAM+空中給油機、なんかはありそうな気もするけど。


 核廃棄物を積んだテポドンが首都圏に落ち、大混乱の市民、一発だけなら誤射かもという社民、アメリカの陰謀という陰謀論者、放射線の被害より自動車の死者の方が多いというエントリーや、世界はそういうものです、というエントリー、嫌韓一色になるブックマークに、嫌韓ウザイという嫌嫌エントリー、そんな風景が頭に浮かんだ。

なんでこう、みんな、トマト冷麺がすきなのかなぁ。

 世の中のものがワンパターンなのは、我々の思考がワンパターンだからで、遺伝子構造なんて新石器時代からろくすっぽ変わっていないからだと思う。
 日本人はアミノ酸が好きだし、それは幼児期の食生活がそういうものだからで、小さいころからマクドナルドをどっちゃり喰わせておけば、ちょっと違うかもしれない。また、栄養学とかなんとかが、DNAに刻み込まれているとは思えない。遺伝子が命ずるのは、モグモグせよ、さすれば快感を与える、そんなところじゃないかな。
 そんな感じで、人間はできていて、適当な挽肉を適当な澱粉なんかで固めて、適当な肉の欠片を煮たスープを混ぜて、適当な油で焼いたハンバーグをみな毎日毎日モグモグと食べている。創作の摂取も、だいたいそんなものだと思う。
 「いやほらさ、ラーメンって中華がパターンだけど、イタリアンなラーメンって面白くね??」
 みたいな会話でうまれた?オリーブオイルの入ったトマト冷麺、というのもメタな面白さはあるとは思う。もちろん、こういうリミックスで革命は起こるかもしれない。ただ、こういうものは殆どネタとして消費されるだけじゃないかな。イタリアンなラーメンの次は、インド風カレーラーメンエスニックなクスクスラーメン、ロシアンなボルシチラーメン…自分で作って自分で食べてBlogに発表するのは面白いと思うけど、ねぇ。