"物語の読み方/二元論の超克/数字は2よりも3がいい!!"

http://ameblo.jp/petronius/entry-10007083166.html
唯我論から二元論へ

世界には自分ひとりではなくて自分と同じように感じる相手もいて、敵であっても同じ気持ちを抱いているという「強烈な想像力」を持たないと、主観的な世界(=唯我論の世界)から抜け出すことはできません。はっきりいって、すごくすごくむずかしいですが。

二元論から天下三分の計

2元論は、善と悪に二つに分ける思考形態なので、ここに3つ目の勢力を挿入してやると、世界がぐっと複雑になるんです。

多軸間同盟による均衡政治は、どうしても後ろ暗い妥協と汚らしい謀略の影が付きまといます



・また均衡政治は、とても戦略的な思考を要求するので一般視聴者の受身の頭では理解しがたい



・もしこの複雑な関係を物語に再現しようとすると、三国志のように小説ならば多大な紙面を、アニメなら多大な話数を必要としてしまいます。読者がそこまでついてくるかは微妙です。即効性がある面白さではないからです。

で、
>善と悪を単純に二分できない世界の難しさにどう対抗するか?
という問いへの回答は
>けどねーこれが、Destinyでは見事なまでに意図を破綻して、失敗しているんだよね(苦笑)。