"日本語破壊の一因は"

http://wsn.31rsm.ne.jp/~chapel/mt/archives/200510/19-170901.php

「医者に『他山の石』と言ったら意味が通じなかった」
「講演会で若者に『使命感に燃えて』と言ったら『名前(氏名)が燃えるのか』と聞き返された」
などなど。

語彙があって困る事はないと思うのでそりゃ知ってるより知らない方がいいと思う。
けれどこういう故事成語は学校で特別習うものでもないし、本人の興味・アンテナの方向が違うだけで、
あなたが故事成語を知った時間で目の前の人は、あなたの知らない事をその人は知っている。
私だって「偉い人にはそれがわからんのですよ」の原典ぐらい知っとけ、と思う事があります。

 「馬謖は戦術的優位に立とうとして、補給を絶たれるという戦略的な失敗に陥った。主力を高地に配置し、機動性のある部隊を予備とし、包囲を警戒するべきではなかったか」なんていう知識より、プロパティーとかテキストバッファとかフィルタリングとかそういう言葉を覚えてください。



参考:語彙数推定テスト
http://www.kecl.ntt.co.jp/icl/mtg/goitokusei/goi-test.html
6万語前後だた。
追記:ちょっと見栄入ってます。